「ナラ枯れ」被害拡大防止のためのボランティア募集中/朝日新聞兵庫県版の紹介
市街地から望む山のみどりは、箕面のシンボルとして古くから「名勝・箕面山」や「山なみ景観保全地区」などの規制もあり守られてきました。又、多くの市民は「四季折々に美しい山を次世代に残したい」と望んでいます。
その美しい景観が、カシノナガキクイムシ(カシナガ)による「ナラ枯れ」被害により危うくなっています。このまま放置すると、他市の例のように「紅葉の季節でもないのに、山が赤茶色になっている」状態が何年も続くことになるでしょう。
枯死木は、冬場に伐倒し、地際まで玉切りをしてノコ目を入れて、薬剤を散布してくん蒸処理をしています。
カシナガが入っていても、枯れていない生存木は、伐倒・くん蒸処理は行わず、カシナガが羽化して飛びだす前に、地際から粘着シートを巻いて、被害の拡大を防ぎます。
【活動日】3月18日(月)4月1日(月) ・15日(月)5月10日(金)・20日(月)
【集合】みのお市民活動センター【時間】午前10時~午後2時ごろまで
【問い合わせ】NPO山麓委員会事務局 携帯:090-1133-3615
*山に入って、粘着シートを巻きます。
下の写真は、3月13日に朝日新聞兵庫県南西部版に掲載された記事です。