池の谷緑地の「ナラ枯れ」被害木2/5調査、ボランティア募集!
池の谷緑地の「ナラ枯れ」被害木調査、ボランティア募集しています!
下記の日時で、池の谷緑地(通称「しおんじ山」)で、コナラ・アラカシ・クヌギ・アベマキなど、ブナ科(どんぐりのなる木)樹木の「ナラ枯れ」被害の一斉調査を行います。
当該地は、4.3haと広く、全数調査を行うために、多くのボランティアのご協力が必要です。多くの市民の皆さまの応援をお願いしたいと思っています。
★日時:2月5日(日)午前10時~午後2時(予定)
★集合:箕面市如意谷「山手公園」(公園内にトイレ有)に午前10時に集合
地図&バス→「山手公園前」バス停留所の情報
★準備:トレッキングシューズ(斜面を登り降りしても滑りにくいシューズ)
帽子、雨具、防寒着、手袋、タオル、厚手の靴下、お弁当、水筒など
★申込:出来れば事前にご連絡ください。(ただし、ドタ参加も大歓迎です)
NPO法人 みのお山麓保全委員会 事務局長(高島)
FAX 072-724-3615、 携帯TEL 090-1133-3615
Eメール:yama-nami*yama-nami.net(*を@に変更してください)
箕面でも、一昨年の如意谷に続き、山麓部の粟生間谷/体験学習の森、粟生外院/善福寺ヶ原、如意谷/池の谷緑地、名勝箕面山である府営箕面公園内や止々呂美地区、また市街地にある箕面東公園でも「ナラ枯れ」被害が発見されました。
池の谷緑地では、昨年3本発見されましたが、今年に入って5本の被害木(カシナガ穿入生存木を含む)が発見され、これ以上の被害が発生している可能性があります。
この冬の期間(成虫が羽化・飛翔する前)に、適切な対応を行う予定ですが、まとめて対策実施を行った方が効率的であり、今回、「一斉調査」を行う事にしました。
箕面では、行政と市民が協働で早期発見・早期対応を徹底しているために、現在約90本程度の被害に収まっていますが、これ以上大量に被害が発生すると、手をつける事が困難な状況となってしまいます。
今なら早期に発見して対策を行うと、被害を最小限に食い止める事ができる可能性があります。
★行政・市民団体・専門家とのチームで対策実施
現在、箕面市主催で「ナラ枯れ対策連絡会」(不定期)を開催しており、国(京都大阪森林管理事務所・箕面森林環境ふれあいセンター)、大阪府(北部農と緑 総合事務所・池田土木・箕面整備事務所)などの行政と、市民団体、専門家などで構成する連絡会で「ナラ枯れ」情報の共有化と意見交換を行い、役割分担をし ながら、対策実施を行っています。
四季折々に美しい箕面の山なみを守るために、「ナラ枯れ」被害を最小限に食い止めるために応援をしてください!
「ナラ枯れ」被害を発見したら、
箕面市農とみどり政策課(TEL:072-724-6728)、またはNPO山麓委員会までご連絡をお願いします。
下記のPDFファイルもご参照ください。
http://www.yama-nami.net/tushin/yamanami1202.pdf
下の写真は、高槻市日吉台の2011年8月の写真です。
紅葉の季節でもない夏ですが、樹木の葉が赤茶色に変色しています。