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山なみ通信

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未来につなぐ森づくり #箕面の森の守りびと

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【みのお森の学校19期】1月14日第6回目 『〜違うってすばらしい〜生物多様性』『森のおそうじ、森への恩返し』

第6回みのお森の学校の午前は、『〜違うってすばらしい〜生物多様性』と題した、永浜久美恵先生による講義でした。
まず、1987年に生物多様性という言葉を最初に提唱した、昆虫学・社会生物学者のエドワード・オズボーン博士によると、「個性に富んだ多くの種が繋がり合いながら生きていること」という意味で、それを維持し続ける事が大切であるとのことです。
しかし地球温暖化や、開発による生物の生息地の消失、乱獲による絶滅危機、外来生物による生態系のバランスの崩壊などによって、今地球環境は危機的な状況にあり、それらを一刻も早く解決していかなければならないとのこと。
そしてそのために私たちが出来ることは何か?といったところまで、永浜先生はいろいろな例やスライド、役に立つ小話などを交えながら、分かり易く楽しくお話しして下さいました。

午後から「森のおそうじ、森への恩返し」

箕面の山パトロール隊の皆さんと、林道をクリーンハイキングしました。
箕面の山パトロール隊とは、「箕面の山を美しくしたい、次世代にその素晴らしさを伝えたい」との思いから結成された団体とのことです。今現在48名の隊員数で、毎月のクリーンハイキングや不法投機防止活動、トレイル整備等の活動をされています。
なるほどその活動の甲斐もあり、滝道や林道は綺麗に整備されていて、ゴミもほとんど落ちていないように感じました。
それでも、19期生18名とスタッフさん等々含めて約30名弱で、拾ったゴミの総重量は2.5キロ、吸い殻は28本の成果を上げることができました。
パトロール隊の事務局長の村上さんによると、昔はテレビや洗濯機等の電化製品も捨てられていたとのこと。一番驚いたのは大きなバスタブが捨てられていて、回収するのが大変だったと話して下さいました。
私たちが出来ること、当たり前のことですが、山で自分が出したゴミは持ち帰ることが大切です。さらに見つけたゴミも出来る範囲で拾っていければ、少しでも箕面の山を綺麗に出来るのではないでしょうか?その意識、行動こそが環境の維持、改善に繋がると信じています。
貴重な体験の機会を与えて下さった関係者の皆様に感謝です。ありがとうございました。

< サポータースタッフ18期 oda>

カテゴリ:みのお森の学校

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投稿者:shitanishi

投稿日:2024年01月22日 10時間42分57秒