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山なみ通信

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未来につなぐ森づくり #箕面の森の守りびと

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【みのお森の学校第18期】11/13(日):第4回 森のいろんな働きを知る

13日に森の学校18期の第4回目が開講しました。
その日は一日中雨模様の為、残念ながら午後の講義「きこり体験をしよう」は休講となりました。
ここの所良い天気が続いていただけに残念ですが、次回の楽しみが増えたと考えましょう。

午前中は中瀬校長より「森のいろんな働きを知る」および「森の果たす役割」について講義して頂きました。
森林には多様な役割があります。
水源涵養機能、土砂災害防止機能、文化機能、生物多様性保全機能などなど…。
例えば、水源涵養機能とは森林の土壌が降水を貯留して洪水を緩和する機能のこと。雨が降るとおよそ半分量が土壌に吸収されるそうです!

こうした多様な森の恵みを継続的に享受するには、適切に森林を保全していかないと森林はその能力を発揮できません。
途中のスライドで人の手で手入れされた森林と長年放置された森林の画像がありましたが、随分様相が異なるものだなと驚きました。
ちなみに森林「保全」と森林「保護」は意味が異なります。
「保全」は、我々人間が人間の為に、ある程度手を加えて森林を管理すること。
「保護」は、森林の為に人間の手を加えずそのままにしておくこと。
だそうです。

講義を通して自然に関わる知識が増えていくと、散歩の途中で見かける木々や河川等の自然の景色が一層興味深く、これまでとは一味違って見えますね。

また、講義前に18期生の自己紹介シートをまとめた冊子も配られました。
年齢・性別・育った環境など異なる背景を持つ者同士が偶然にも森の学校で講座を受講する、というのは不思議ですね。せっかくですから、今後も大切にしていって頂きたい縁です。

次回の講義は振替日となる27日(日)となります。
次こそ晴れますように!
(文責/サポーター遠藤)

カテゴリ:みのお森の学校

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投稿者:shitanishi

投稿日:2022年11月13日 11時間00分22秒