[みのお森の学校14期]9回目 森のいろんな仲間たちみのお森の学校第9回目は箕面ビジターセンターで開催されました。
5月19日(日)は、眩しい緑に囲まれたビジターセンターはとても気持ちよく、思わず深呼吸したくなるほどでした。
☆午前の講義は近藤万里先生による「森のいろんな仲間たち」です。
箕面の森で見ることができる四季折々の動植物を紹介していただきました。
箕面にも外来種の害獣が増えていること。鹿による植生の乱れが拡がっていることなどを教わりました。
国定公園内にはソメイヨシノのほかに野生の桜が多く、それぞれの開花時期の違いによって山では長く桜が楽しめるそうです。
展示室では田辺自然解説員さんの説明を受けながら見学しました。
蝶の標本や鳥獣の剥製が見事で、こんなにも多くの動物が箕面にもいるのかと驚きです。冬虫夏草のお話にもみなさん興味津々でした。
☆午後のテーマは「里山新発見」
箕面駅へと向かうハイキング中に、参加者全員が気付いたこと等を2分間スピーチするという趣向です。
歩き始めてすぐに挙がる手!
たまたま出会ったシマヘビから、毒ヘビについての知識や体験談をはなされたり、ウツギの茎が空洞なのを見ることができました。
午前中に教わったイノシシの「ヌタ場」を示してくださった方があり、教わったその日のうちに実際に目にすることもできました。
「以前よりも木や花に対する見方が変わった」「森の学校で教わったことを思い出しながら、これからも歩くことを楽しみたい」など、みなさん本当に楽しそうに話されていたのが印象的でした。
いよいよ次回は森の学校14期も最終回を迎えます。みなさん元気な笑顔でご参加ください。
スタッフ一同、楽しみにしております。
サポーター 森下