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山なみ通信

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未来につなぐ森づくり #箕面の森の守りびと

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「みのお森の学校」【2回目】 10月4日、人と自然の入門講座。

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先月から始まった連続講座で、受講生は2回目の顔合わせとなります。
午前中は、「箕面の森を知ろう!」ということで、中瀬校長の講義でした。「箕面の森ってどんな森?」という問いかけから始まり、自然、文化、歴史的にどんな位置づけがあるのかを知ることができました。特に植生の観点からは、気温と降水量で決まる自然植生について、箕面の山にはどんな特徴があるかを学びました。個々の樹木の生理的な特性と気象条件との関係の分かりやすい解説で理解を深めました。

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終盤は、午後の実習に向けて、「木々と友達になろう!」
樹木の特徴の捉え方を学びました。樹木の種類を見分けるには、どんなところに着目したらよいのか、少しコツがつかめたと思います。午前中の講義は専門性の高いトピックをおさえつつも、笑いを交えながら終始、和やかな雰囲気で進んでいきました。
午後はフィールドでの実習です。さわやかな秋晴れで山の道を歩くととても心地よかったです。「木々と友達になろう」というタイトルで、中瀬校長について実際に樹木の識別にチャレンジしました。この樹種は日光を多く必要とするから、開けた林縁に見られるとか、水が多く必要だから谷に多いとか、そんな知識も必要ですが、何より大事なことは、触ったり、匂いをかいだりして、五感で感じること。少しずつ打ち解けはじめた受講生同志ですが、日常的なおしゃべりはやめて、五感を働かせながら、真剣に樹木に向き合いました。アラカシやコナラ、アベマキクヌギなど、どんぐりの木を見分けることができるようになりました。
最後に、感想をおひとりずつ全員にお話しいただきました。「たくさんの種類が見分けられるようになった。」「よく来る場所だけど、みんなで歩くと新しい発見があった。」などの感想が聞けました。中には、講座を修了するころには、どれくらいの樹木が見分けられるようになるか、など意欲的な質問も。木の識別ができるようになり、名前も少し覚えたら、森や木に親近感がわいてきて、もっと知りたいと思った1日でした。(mari)
♪懇親会♪
当日 講座終了後、生徒の皆さんお親交を深めるためオフ会を開催しました。
みなさんそれぞれに 山が好き! 箕面をもっと知りたい!との熱い思いでこの講座に参加されています。今後もどうぞよろしくお願いします。

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カテゴリ:みのお森の学校

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投稿者:shitanishi

投稿日:2015年10月21日 11時間02分18秒