9/24(日)大阪府 温暖化「適応」推進事業 【温暖化の影響について学び 森のセラピーを体験するセミナー】 という催しが、勝尾寺園地で行われました。
大阪府 温暖化「適応」推進事業
【温暖化の影響について学び 森のセラピーを体験するセミナー】
という催しが、9/24(日)勝尾寺園地で行われました。
前半はウイングハウスにて、 地球温暖化による自然生態系への影響や、 適応策としての森林保全についてのお話、 そして後半はフィールドにて森のセラピー体験という盛り沢山なプ ログラムになっています。
お天気はこの週一番の快晴!
森のセラピースタッフは今回のテーマを「秋探し」 に定めていたのですが、勝尾寺園地の森は、 まるで演出者がいるかのように秋で満ち溢れていました。
えんじ色の穂が輝くススキの群れ、 一斉に垂らし始めたメタセコイヤの雄花、 真っ赤な実をたわわにつけたサンゴジュ、 ヒマラヤスギからはシダーローズ(断面が薔薇の形) と呼ばれる実がニョキニョキと。
そして何といっても主役は秋の虫のオーケストラ。
そんな中、前半のセミナーでは、 あらゆる視点からの環境学についてのお話が各分野からされ、 受講者の皆さまはメモをとりながら、 大変熱心に耳を傾けていらっしゃいました。
少し頭を使った後は、いよいよ森へと歩みを進め、 五感を使った森のセラピー体験です。
一歩踏み出すごとに草むらからは様々な昆虫が飛び出してきて、 おじ様たちはガキ大将時代へタイムスリップ。
虫の音を聴きながらのハンモック上はもう至福の時で、 降りる際にはとても名残惜しそうに「気持ち良かった~」 を連発されていました。
この日は日曜日ともあり、 園地ではミニコンサートが行われていたり、 虫取りに精を出す子供たちや、犬を連れたご家族など、 それぞれ秋の自然を満喫しています。みんな笑顔! 人と森との繋がりを感じる一日でした
爽やかな秋の森は、訪れる者すべてを優しく癒し、 そして送り出す。
寛大で偉大な森に大感謝です(^^)/
今回は簡単なセラピー体験でしたが、「みのお森のセラピー」 では唾液によるストレスチェックなどもしていて、 自分の心と体の状態を知ることもできます。 箕面の森でまた皆さまをお待ちしております。。(文責miyuki)