【みのお森のセラピー】が初夏の緑いっぱいの森林で開催されました。
4月24日(日)前夜からの雨もすっかり上がり すがすがしいお天気の中
参加者3名とアシスター、ヘルプスタッフで5名で箕面の森林を満喫しました。
スタッフの松田さんからレポートしてもらいます。
~山笑う~
生まれたての植物達のエネルギーに満ちあふれた新緑の森で春のマンスリーセラピー2回目が実施されました。
好天に恵まれ、キラキラした光のプリズムを楽しみながらセラピーのスタートです。
森の中、葉っぱのステンドグラスの下で、ゆっくりとストレッチ。
体のすみずみまで、ゆるゆるとほぐれていきます。
腹式呼吸の練習もして、森の中で生まれ変わる準備も完了です。
広い坂道は、バックウォーキング!
「後ろ向きに歩くだけで、いつもと違う景色が広がりますね」とのこと。
小鳥のさえずり、ひらひらと舞う桜、緑の木々に映える山藤の紫、アオダモの白い花も満開です。
遠くの緑の色を数えながら、胸式呼吸のトレーニング。森の新鮮な空気が体に満ちあふれていきます。
ひのき、杉、クロモジの香りの違いを楽しみ、ますます五感が開いていきます。
才ヶ原の池の湖面もキラキラと輝き「風が見えます」とのこと。参加者の皆さま、どんどん自然に近づいていきます。
フィトンチッド溢れる杉林の中、寝転んで見上げる木々の1/fゆらぎ。リラックス効果も満点です。
最後は、トトロが出てきそうな広葉樹に囲まれた森の中で森林安息
「このままずっとここで過ごしたい」とのこと。
セラピー終了後は、「森の中で過ごすうちに呼吸がどんどん深くなり、生まれかわったような気持ちです。」「来月もまた参加します。」とのこと。
参加者の皆様の笑顔に森のアシスターも心から癒されました。
ご参加くださった皆様、ご協力いただいた皆様、森の住人の皆様、ステキな時間をありがとうございました。