6月8日に「みのお森のセラピー」を行いました。
「みのお森のセラピーアシスター」は、森の持つ力を理解し、依頼者にとってのセラピー効果が最大限になるよう援助し、心地よいひとときを過ごしていただけるよう一緒に森を歩き、森の癒しを導きます。
6月8日に行った「みのお森のセラピー」の様子について、当日担当の中山さんから、写真などを送っていただきましたので紹介します。
前日の天気予報では心配された空模様も陽がさすような天候に恵まれ、予定どおり森のセラピーを実施する事ができました。
最初に、NPO山麓委員会事務所でのインテークとストレス度測定を行い、箕面駅前からバスで風の杜に向かい、才ヶ原セラピーコースで森のセラピーをスタートしました。
スタートに際しての話、お願い、少し移動して軽くストレッチ。参加の皆様もアシスターと違和感無くスムーズに溶け込んで頂けました。少しずつ濃さを増す緑に包まれた望海丘展望台へ、時に樹木達の話も交えてのウォーキング。
展望台では、拡がる山並みを展望。交じる緑の観察で視認できる色数は?「30!」「えっ」・こんな会話も。
続いて展望台から才ケ原池に向けウォーキング。
「木葉の揺らぎは森の歓迎の証ですよー。」アシスター永浜さんの説明にみなさんニッコリ。
桧の香りや杉の木との接触交信、池面に映り込む木々の緑、重なり合う鳥のさえずりに五感の持つ機能を十分に認識し働かせて頂けたのではないかと思います。
隣接した広場でのストレッチとゆっくりとした安息メニューを経て最終測定。
結果、測定数値には若干のバラツキはありましたが、依頼者の方々には異口同音に「ゆっくりとした良い体験をした。」との評価も頂き、満足頂けたのではないかと思います。