箕面の森のセラピー ~ 野外での実地の研修・研究 続く
「箕面の森のセラピー研究会」(NPO山麓委員会内)は、箕面の森の中での森林療法の具体化へ向けて、寒い中でも野外コース設定の研究を兼ねて研修を重ねています。
このほど、同研究会メンバーの安田さんから、その便りが寄せられましたので紹介します。
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2011年1月15日(日)晴れ/気温3℃、10時集合 16時解散
コース:阪急箕面駅~自然研究路2号線~(明治の森箕面国定公園)箕面ビジターセンター~こもれびの森~阪急箕面駅
参加:藤原、阿部、清川、竹中、橋本、鹿島、笹部、尾崎、安田、十倉、中瀬 *順不同、敬称略
10時15分 出発
自然研究路2号線~ビジターセンターへ
12時35分 ビジターセンター到着
(昼食)
13時~
<ミーティング>
・野鳥の種類(中瀬さん)
・ビジターセンター館内見学
・どんぐりの種類(竹中さん)
14時~
<ビジターセンター周辺の散策>
・植生の説明(中瀬さん)
・もみじ救済の話(笹部さん)
15時~ こもれびの森~阪急箕面駅
16時30分 下山 解散 お疲れさまでした~(^^)/
あまり歩き慣れず体力のない私にとっては少々キツかったのですが、
はじめから森のセラピーハイクとは違うと解っていましたし、
自分の歩けるレベルと現地のレベルを知る上で貴重な体験になりました。
また、歩く道すがら四季を通じて姿を変える植物の話を聞いたり、
時折振り返っては辺りを眺め冬の景観を楽しむなど
黙々と歩くのではなく、楽しみながら歩く事で体力回復しながらの
楽しい森散策になりました。
案外 冬の方が汗ばむこともなく、
体やほっぺはホカホカしつつも触れる空気の冷たさが
心地よかったです♪
今後もセラピーアシスターガイドとしての知識と経験に生かせるよう
箕面の森との散策と私の可能性への探索をしたいと思います。(安田)
<研修リーダーの藤原さんより>
皆さんお疲れさまでした。初回のセラピーハイクとしては
ちょっと距離が長いかとも思いましたが、
全員元気に歩くことができました。
寒い時期はしっかり歩いて、暖かくなってから、
アシスタープログラムを実施するのが、ベターかと思いますが、
いかがでしょうか。
従って2月も車を使わず、歩けるコースを考えようと思います。
【写真】安田さん撮影。