7月2日日曜日、箕面ビジターセンターで「季節の森遊び～ネイチャーゲームと簡単な工作～」のイベントを開催しました。連日の雨で森はしっとり。太陽の光を浴びて木々の葉は生き生きとしています。暑さは少し和らぎ、絶好の森遊び日和になりました。４名の参加者のみなさんと一緒にゆったりとした森時間を過ごしました。

まずは準備体操です。森で危険な生き物に出会った時にどう動くかを、楽しい動きにしました。ヘビ、ハチ、クマ、マダニ、そして雷。覚えたら森の中へ出発です。

森の中の景色は日々変化し、今の時期にしか出会えない宝物がたくさんあります。リーダーがそんな自然の宝物を数種類を選びました。みんなでそれらを覚え、エリア内から同じものを探して拾って持ってくる活動をしました。戻ってきた皆さんの袋の中は宝物がいっぱいです。「緑色の分厚い葉」「石」「風車みたいな花びら」「栗のイガ」…..。1つ1つ手触りも確かめながら答え合わせをしました。

いつの間にか木漏れ日がたくさん降り注いできました。「この森に小さくなった自分が住むとしたら、どこに住みたいですか？」。2㎝ほどの自分の分身の人形を持ち、住みかを探しました。「きれいなキノコに囲まれた家」「フカフカのコケの家」「大きな石に囲まれた安全な家」と素敵な家が見つかりました。

小さくなった分身が見る世界を、虫メガネで見て体験しました。朽ち木にカビのように見えた白い模様が、白いフサフサの花のようであったり、コケが森のように見えたり、たくさんのアリが卵を運んでいたり、初めての世界に大人も子どもも夢中です。

森に寝転んで見ました。土の匂いがして、見上げると様々な葉っぱが重なり、光に透けてキラキラと輝いています。風がサワサワと葉っぱを揺らします。風を追いかけることにしました。「ぼく、あそこにいるんだ」「ほら、次の葉っぱに移ったよ！」小さな分身になった男の子は、木の上で葉っぱと風と楽しく遊んでいるようでした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　講義室に戻り、バランス上手な鳥を作りました。枝の上にくちばしでとまってバランスを取る鳥に「すごい！どうなってるの？」と不思議そうでした。

次回は8/6（日）。「セミの抜け殻標本作りと森あそび」です。生きているような標本を作りましょう。森で抜け殻を探して観察したりクイズも楽しみましょう。

■８月６日（日）自然大好き！　季節の森遊び！
セミの抜け殻標本作りと森遊び

詳しくは↑↑↑↑↑↑こちらをクリック

日　時　：8月6日（日）12：30～15：00ごろ
（＊雨天時は室内プログラムで行います。警報発表の時は中止）
集　合　：箕面ビジターセンター講義室前　12：20
参加費　：300円/一人（保険料など）4才以上
(同伴の3歳以下は保護者と見学可)
申　込　：親子で20名
※事前予約が必要 ホームページ 「お申込フォーム」に必要事項を入力して申込ください。

箕面ビジターセンターでは他にも自然を楽しめるイベントを企画しています！満席のイベントも出てきています。早めのお申込みをお願いします。

■7月9日・8月13日（日）森の自然工作教室
毎月第２日曜は「自然工作」の日
自然素材で誰でも作れる、世界で一つのたからもの

季節の行事にちなんだ作品作りにチャレンジしよう！

詳しくは↑↑↑↑↑↑こちらをクリック

日　時　：7月9日・8月13日（日）＊雨天決行（警報発表の時は中止）
A 12：30～13：20
B 13：30～14：20
場　所　：箕面ビジターセンター講義室（図書室）
参加費　：200円/1作品（材料費、保険料等）・保護者同伴
申し込み：定員各回 親子で15名 　※事前予約が必要
ホームページ 「お申込フォーム」に人数 作品数 希望時間など必要事項を入力してお申込み下さい。