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山なみ通信

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未来につなぐ森づくり #箕面の森の守りびと

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ビジターセンターでイベント「川の中の生き物を探そう!」を開催しました

晴れ渡った夏空の下、夏休み最後の日曜日となりました8月25日、ビジターセンターの夏恒例のイベント、「川の中の生き物を探そう」を開催しました。京都、大阪市内など遠方からの参加もあり、子供12人を含む総勢25人の多くの参加がありました。

川の中にはどんな生き物がいる?どんな所にいる?どのように捕る?などの説明を聞いたあと、それぞれが採集用の金ザルや網など好みの器具を手に、いよいよ川に入りました。先日の雷雨の影響で、まだ水量が少し多めなので、今回は安全のため2か所の浅瀬を採集場所にしました。気温25度、水温20度、とても気持ちがいい。石の下、落ち葉の下、砂の中、流れのはやい所、緩い所など思い思いの場所で生き物探しに挑戦しました。始めはなかなか捕れなかったが、すぐにコツをつかんで、何かいる・・・、カニがいる・・の歓声が上がりました。

あっという間に1時間ほどたち、川から上がり、持ち帰った生き物の分類作業(同定作業)に入りました。みんな初めて見る水生昆虫たちで、目が輝いていました。前に張り出したパネルを見ながら、カゲロウ(幼虫)は尾が3本、カワゲラ(幼虫)は胸がよろいのようにごつごつで尾は2本、芋虫型のトビケラ(幼虫)、トンボの幼虫ヤゴ、サワガニなど分類ポイントを聞きながら、各自が分類トレイに入れていき、数も数えました。結果は、カゲロウ12、カワゲラ47、トビケラ19、ヨコエビ57、ヘビトンボ1、ウズムシ1、ヒラタドロムシ(成虫)2、サワガニ21、アメンボ3、トンボ(ヤゴ)9、魚4、と、たくさんの種類が見つかりました。

“川の水のきれいさ”を示す「指標となる生物」が環境省で定められており、その説明を聞きながら、ここ箕面川の水質についてみんなで考えました。今日捕れた生き物はほとんどが「きれいな川にすむ指標生物」であり、“ここは、きれいな川だ!”とみんなで判定しました。

最後にいろんなクイズなどもまじえ、“森と川と生き物のつながり”も学び、天然のクーラーの下、家族で楽しく過ごした夏休みの一日でした。

ビジターセンターでは、他にも楽しいイベントを開催しています!
お誘い合わせのうえ、ご参加お待ちしています。

◆9月1日(日)しぜん大好き!楽しい森あそび

◆9月8日(日)森の自然工作教室
◆9月22日(日)箕面のキノコを探そう!

カテゴリ:イベント情報,箕面ビジターセンター

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投稿者:Kondo

投稿日:2019年08月29日 17時間22分42秒