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未来につなぐ森づくり

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山なみ通信

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12月8日(日)みのお 山とみどりのフェスティバル「災害に強い森づくりフォーラム」が行われました。今後、具体的な森づくりの活動が始まっていくことが期待されます。

箕面の森は、自然災害から私たちの「いのちとくらし」を守れるのか?をタイトルとして災害に強い森づくりフォーラムが行われました。

森林が持つ持続可能な防災・減災機能を引き出し、活用することが重要です。未来のために、今、私たちが箕面の森で出来ることを考えるフォーラムです。

※主催:箕面市・NPO法人みのお山麓保全委員会、後援:明治の森箕面自然休養林管理運営協議会

13:30~15:45の時間で、箕面文化・交流センター8階の大会議室で行いました。難しいテーマでしたが、自然災害に対しての関心が高く、71名と多くの方のご参加をいただきました。

最初に、兵庫県立大学 名誉教授 兵庫県南但馬自然学校 校長である服部保さんに講演をしていただきました。

〇豊かな自然の恵みと災害の脅威、災害に強い森づくりを考える

最初に、人の手が入る前の植生から里山林の成立、1960年代から始まった燃料革命により、里山林が放置されていること、遷移の進行や、松枯れ、高木林化、シカの食害、ナラ枯れなどに加えて、温暖化により自然災害が増えている現状についての説明をしていただきました。

続いて、災害に強い森づくりのための考え方として、①基本的には植生遷移を止め、夏緑高木林として維持する、②急傾斜地等では高木を伐採し、低林または低林化をさせる、③谷部等ではネザサ、クズ、草本類による緑化を行うなどの提示がされました。

また、イワヒメワラビやスゲ類やミツマタなどのシカの不嗜好植物を利用するなど、実際に兵庫県で行われている事例などの報告をいただきました。

服部先生の講演の後、3つの団体が報告をしました。

〇林野庁 近畿中国森林管理局 京都大阪森林管理事務所 所長である勝占保さんから「災害に強い森づくりと国有林の取り組みについて」の報告

2018年9月の台風による大日駐車場前の斜面などの風倒木被害の状況やヘリコプターによる倒木撤去の報告の後、これから進める治山事業や植栽による森林整備事業の計画が報告されました。

 

 

〇明治の森箕面自然休養林管理運営協議会 事務局 高島文明さんから「こもれびの森における自然林の再生について」の報告

2018年9月の台風による風倒木の撤去やシカ害防止柵の設置事業(大阪府の事業)の報告がされ、事業終了後に、市民が中心となって、森づくりを考えていくこと、具体的には3月15日(日)に植樹を行うなどの計画が発表されました。

 

〇NPO法人みのお山麓保全委員会 代表理事 角山年昭さんから「山麓部の山林整備サポートの活動について」の報告

山麓部の約80%が民有林であり、山林所有者からのボランティア派遣の要請を受けて、今年も45件のボランティア派遣を行っていることの報告があり、今後も増え続ける山林整備サポートの要請をこなすために、多くのボランティアの参加呼び掛けがありました。

報告が終了した後、会場からの質問シートに答える形で、講師や報告者によるディスカッションを行いました。

会場では、箕面の災害の歴史、箕面滝道の復旧、もみじだよりに掲載された災害への備え、箕面の植生や地質や地形の他、先般行われた明治の森箕面国定公園の写真展の写真パネルなどが掲示されました。

 

終了後の懇親会には36名の方が参加され、活発な質問や意見交換がされました。

災害に強い森づくりのために、市民として何が出来るか、どのようにすればいいのか、今回のフォーラムを契機として、今後、さらに議論され、具体的な活動が始まっていくことが期待されます。

たまたま、現れた虹のように、活動が広がっていくといいですね。