箕面ビジターセンターだより

箕面ビジターセンター 特別号を発刊しました

7.8.9月【夏号】 4.5.6月【春号】
10.11.12月【秋号】 1.2.3月【冬号】

箕面ビジターセンターだよりは年4回の発行です。
明治の森みのお国定公園の四季折々の自然情報や各種イベントを掲載しています。

 

 

2025年_1.2.3月号 冬にみられる鳥たち
落葉して見通しの良い冬の森は、野鳥たちの観察がしやすくなります。メジロ、シジュウカラやヤマガラなどカラの仲間、コゲラたちが「混群」と呼ばれる、複数種からなる群れで行動する様子も見られます。早く危険を察知した個体からの情報で、群全体が危険を回避できるというメリットがあり、群れの仲間が多いほど効果的だと言われています。混群を作る鳥たちは、「タカが来たから警戒せよ」「餌があるから集まれ」といったコミニケーションについては、同種はもちろん、他種の「言葉」も理解しているという研究もあります。
2024年_10.11.12月号 紅葉の森
落葉樹と常緑樹が混在する箕面の森は、秋の深まりとともに美しく色づきます。落葉樹が赤や黄色に紅葉した遠景を見ながら、「落ち葉の絨毯」が広がるハイキング道を歩くと、モミジだけではない様々な樹木の紅葉や黃葉を楽しむことができます。
2024年_7.8.9月号 生命に満ちた夏の森
生い茂った木々の葉が太陽の光を受け止める夏、森の中は薄暗くなり、山の深さと木陰の涼しさを感じさせてくれます。種名に「ミヤマ(深山)」とつく生き物が多くいますが、必ずしも奥山に生息するものばかりではありません。緑の深い夏の森で、命を謳歌する生き物たちをみて、ミヤマと名付けたのかもしれませんね。
2024年_4.5.6月号  

鳥たちの子育て  春は鳥たちの繁殖シーズンです。オスもメスも交代で抱卵し、卵がかえると食べ物を運びます。この時期の鳥たちの主な食べ物は虫です。葉に隠れているチョウやガの幼虫、ナナフシ、クモなどを見つけたり、飛びながらカゲロウなどの飛翔性昆虫を捉えて食べたり、ヒナに与えたります。

2024年_1.2.3月号  

雪の降る森で

箕面の森では年に何度か雪化粧が見られます。寒さの厳しい雪の森でも、鳥たちは元気に飛び回っています。小さな体で体温を維持するためには食べる必要があり、残っている木の実や越冬中の虫を探します。

2023年_10.11.12月号  

実りの秋

秋は山の木々も実りの季節を迎えます。その実を食べに小鳥たちが訪れます、食べられることによって種子を遠くまで運んでもらう植物もあります。木の実や草の実がついているところでしばらく観察してみてください。食べに来る鳥たちをゆっくり観察できるはずです。

2023年_7.8.9月号  

水辺に暮らす生きもの

夏の森で涼を感じることができる川では、さまざまな生き物たちが暮らしています。

夏の花たち

箕面国定公園では夏から秋の初めにかけて様々な花たちが箕面国定公園を彩ります

2023年_4.5.6月号 開葉から新緑へ

春になると、新芽がほころび若葉が開きます。淡い緑色をした薄い若葉は暖かな日差しを受けて、輝くようなフレッシュな緑色になり、美しい新緑の山を作っています。梢では鳥たちがさえずり、にぎやかで生命力に満ちた季節の到来です

2023年_1.2.3月号 冬に見られる鳥

落葉し梢の見通しが良い冬季は鳥たちの観察に適しています。また、池には冬鳥が飛来し、観察できる種類も数も多くなります。同種でもオスとメスは異なる姿をしていることが多く、オスは鮮やかな色でわかりやすい場合が多いですが、メスは地味で他種のメスとも似ていることがあり、慣れるまで見分けるのは難しいかもしれません。

2022年_10.11.12月号 色づく森

秋が深まり、夜の冷え込みが強くなるころ、箕面国定公園の紅葉は美しくなります。紅葉の山に足を踏み入れると、紅葉した落ち葉が敷き詰められた絨毯や、様々な木々の紅葉が一望できるスポット、池の水面や川の瀬に浮かぶ落葉などを楽しむことができます。

2022年_7.8.9月号 鳥たちの夏

箕面国定公園の森の中はコンクリートで囲まれた街なかと比べると真夏でも気温が低く、過ごしやすいです。川の水が流れる音も涼を感じさせてくれます。川辺では鳥たちも水浴びをしています。

2022年_4.5.6月号 鳥たちの春

春になると、夏鳥たちが飛来します。また1年を通して日本で暮らす鳥たちも、春に子育てをするものがほとんどで鳥たちにとって忙しい季節となります。

2022年_1.2.3月号 冬に見られる鳥

落葉樹の葉がないこの時期は、梢を飛び交う鳥たちを観察しやすくなります。冬場は、シジュウカラやエナガ、ヤマガラなどのカラ類やメジロ、コゲラなどの小鳥たちは、複数の異なる種類で一つの群れを作る「混群」もよく見られます。

2021年_10.11.12月号 実りの秋を迎える森

秋の森では、赤や紫などの木や草の実が、鮮やかに実ります。鳥に食べられることで種子の発芽率を上げ、遠くに運んでもらう植物にとって、鳥に種子の存在をアピールする必要があり、赤い実は、鳥たちの目にもよくとまるようです。

2021年_7.8.9月号 暑い夏の日でも、箕面国定公園では川の流れる音や生きものたちの鳴き声から涼を感じることができます。一般にセミの鳴き声は、暑さを増幅させるような気がしますが、森の中で朝夕鳴くヒグラシは「カナカナカナ・・・」と高く涼しげな声で鳴きます。また、川沿いで夕方から夜に鳴くカジカガエルも「フィフィフィ・・・」と高く透き通った声をしています。
2021号4.5.6月号 春の森では、あちらこちらで鳥たちのさえずりが響き渡ります。多くの鳥たちが繁殖シーズンに入り、オスは盛んにさえずりメスにアピールします。また、尾を上げる求愛行動も見られます。つがいになるとオスとメスで協力して子育てします。
2021号1.2.3月号 冬の鳥たち 小さな体で寒い季節を生き抜くために、鳥たちは冬の森で様々な食物を探します。冬に開花するツバキなどの花蜜や残された木の実は、虫のいないこの時期の重要な食べ物です。実がなっている場所でしばらく観察していると様々な鳥が飛来します。植物側から見れば鳥たちは花粉や種子を運んでくれる存在です
2020号10.11.12月号 箕面の森、秋の深まりとともに箕面の森は色づき始めます。爽やかな秋晴れのハイキングでは、太陽の光を受けると輝くような赤や黄色に紅葉した美しい森を歩くことができます。秋の箕面をお楽しみください。
2020号7.8.9月号 夏の森ではたくさんのチョウを見ることができます。樹液が出ているところ、咲いている花の蜜を吸っているところ、地面に水が染み出しているところなどが、ゆっくり観察することができるポイントです。
2020年_4.5.6月号  春の森では、あちらこちらで鳥たちのさえずりが響き渡ります。多くの鳥たちが繁殖シーズンに入り、オスは盛んにさえずりメスにアピールします。また、尾を上げる求愛行動も見られます。つがいになるとオスとメスで協力して子育てします
2020年_1.2.3月号 明治の森箕面国定公園では冬でもハイキングを楽しむことができます。
年に数回、うっすらとつもり、雪化粧した木々の美しい森をお楽しみください。

2019年10.11.12月号

2019号7.8.9月号

2019年4.5.6月号

2019年1.2.3月号

2018年10.11.12月号

2018年10.11.12月号

2018年7.8.9月号

2018年4.5.6月号

2018年1.2.3月号

2018年10.11.12月号

2017年7.8.9月号

2017年4.5.6月号

2017年1.2.3

2016年10.11.12号

2016年7.8.9月号

2016年4.5.6月号

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