生き物の多様性保全
新着情報 

2023年11月13日
「みのお山麓保全活動助成金」を受けた「箕面ナチュラリストクラブ」が、才ヶ原池の堰堤に防鹿ネットを設置しました。
箕面ナチュラリストクラブは、2020年に「みのお山麓保全活動助成金」を受けて、才ヶ原池堰堤の上部にシカ除けネットを設置しました。 数年経ち、裸地化や土砂の流出はなくなり、ススキやヒヨドリバナなど、ため池の堰堤の植生が復活しつつあります。 一方で、堰堤下部は、イノシシの掘り返しやシカによる食害で、裸地化したままで課題になっていました。 今回、箕面ナチュラリストクラブは、2023年度後期の「みのお山麓…続きを読む

2023年10月20日
箕面のハイキングコースとして人気の高い才ヶ原池ですが、自然災害防止のため、今年の夏ごろから、徐々に水位を下げています。 現在は約2m程度、下がった状態です。箕面市によると、この秋から冬についても、約2m下げた状態で継続するそうです。 ※上は箕面生物多様性会議(生きもの会議)提供の写真です。 才ヶ原池の貯水量は120,000㎥。貯水量は25mプールおよそ334杯に相当します。 集中豪雨や長雨により、…続きを読む

2023年10月09日
10月6日午前「こもれびの森」(箕面市有林)で、防鹿用金柵内に植樹したイロハモミジとヤマザクラに、単木用の防鹿ネットの設置と補修活動を行いました。
「こもれびの森」(箕面市有林)は「生活環境保全林」に指定されており、市民の安らぎや憩いの場や、雨水を貯えて水源の涵養や土砂災害防止の役割を果たすなど、健全な森林が持つ公益的な機能の向上が求められています。 「こもれびの森」は、数年前に台風で大規模な倒木被害を受けました。大阪府が倒木撤去と金柵設置を実施した後は、管理者は箕面市となっています。 2020年から、箕面市と協働しながら、市民が中心となって…続きを読む

2023年10月06日
10月5日(木)午前、エキスポ記念の森「花の谷」のビオトープに生息する特定外来生物「ウシガエル」捕獲駆除活動を行いました。
エキスポ記念の森「花の谷」のビオトープでは、トノサマガエルやモリアオガエルなど貴重な生き物が生息していますが、特定外来生物であるウシガエルも生息しています。ウシガエルは、口に入る大きさの動物であれば、何でも捕食することから、在来のカエルや水生昆虫にとっては天敵ともいえる厄介者です。 2018年から、ウシガエルの捕獲(日ごろはアナゴカゴによる捕獲)を行っており、2022年5月15日に環境整備を行った…続きを読む

2023年09月29日
山とみどりのフェスティバル「箕面の森 シカ害対策 研究フォーラム」を9月24日(日)に開催しました。当日資料の概要を公開しましたので、ぜひご覧ください!
箕面でも増えすぎたシカによる被害が深刻になっており、増えすぎたシカから箕面の森をどう守るか「箕面の森・シカ害対策研究フォーラム」を9月24日(日)に箕面文化・交流センター8階大会議室で開催しました。 主催:箕面市・NPO法人みのお山麓保全委員会、後援:明治の森箕面自然休養林管理運営協議会 シカ害対策に関心を持つ56名の方にご参加いただき、誠にありがとうございました。当日、ご参加出来なかった方もいら…続きを読む