event_calendar-bannar

event_calendar-bannar

blog-bannar

blog-bannar

sidebar_visitor_03

sidebar_visitor_03

fund-bannar

fund-bannar

yamanaminewsletter_logo

山なみ通信

sidebar_minohdvd_logo_02

未来につなぐ森づくり #箕面の森の守りびと

sidebar_logo_yamafesta

sidebar_logo_yamafesta

八天の石蔵

新着情報 記事一覧

2023年07月24日

明治の森箕面自然休養林周辺の「八天の石蔵」巡りの見学、特に大阪北摂霊園内での石蔵巡りの通行について、墓参者の迷惑にならないように注意をしてください。

箕面市教育委員会による国史跡八天の石蔵および町石の補修事業が行われており、山中の歴史・文化遺産を訪れるハイカーなどが増える一方で、通行や見学時において、安心・安全面での適切な利用がされていない現状が見られることから、明治の森箕面自然休養林管理運営協議会(事務局:山麓委員会)は、土地所有者や管理者からの要望を踏まえて、行政や市民団体などを含めた多くの関係者との情報共有と意見交換を通じて、適切な利用が…続きを読む

2020年11月12日

箕面の山の文化財、八天の石蔵の整備。箕面の山や周辺の史跡や文化財などに注目し、地域の文化や歴史への理解を深めましょう!

「勝尾寺 牓示・八天石蔵」をご存知でしょうか? 牓示(ぼうじ)とは土地の境界標のことで、この牓示は、ふもとの村々との境界紛争が解決した鎌倉時代の寛喜二年(1230年)、勝尾寺が八ヶ所に設けたものです。 このとき、国から交付された文書には、「山地を内外に分け、八天の形像を埋めその上に石を畳んで壇とし、もって八天の石蔵と号す。用いて一寺の牓示となす也」とあります。 寺領の周囲八ヶ所に八天像を埋め、その…続きを読む

明治の森箕面自然休養林周辺の「八天の石蔵」巡りの見学、特に大阪北摂霊園内での石蔵巡りの通行について、墓参者の迷惑にならないように注意をしてください。(←こちらをクリックしてください)

箕面市教育委員会による国史跡八天の石蔵および町石の補修事業が行われており、山中の歴史・文化遺産を訪れるハイカーなどが増える一方で、通行や見学時において、安心・安全面での適切な利用がされていない現状が見られることから、明治の森箕面自然休養林管理運営協議会(事務局:山麓委員会)は、土地所有者や管理者からの要望を踏まえて、行政や市民団体などを含めた多くの関係者との情報共有と意見交換を通じて、適切な利用がされるようルール作りをめざしています。

下記は、2023年7月20日に行われた明治の森箕面自然休養林管理運営協議会の例会で、合意形成された内容です。

1,大阪北摂霊園内での「金剛夜叉明王の石蔵」「多聞天の石蔵」巡りの通行について

金剛夜叉明王石蔵と多聞天石蔵は、大阪北摂霊園の管理敷地内にあり、墓参者の迷惑にならないように、下記の事項を順守してください。

①東海自然歩道、及び多聞天石蔵のゲートについて

・扉の開閉をされた後は、勝手に開かないよう、シカなどの野生動物が侵入しないよう、必ずゲートを閉めてロックしてください。

②大阪北摂霊園の施設利用について

・大人数での利用の際は、墓参者の方が優先となります。

・施設内では、飲食や喫煙はご遠慮下さい、また、発生したゴミは必ずお持ち帰り下さい。

・お盆やお彼岸(春秋)の中日付近は、園内での車両往来も多く、たいへん危険です。

・冬は路面が凍結する危険性が高まりますので、注意してください。

③多聞天石蔵から金剛夜叉明王石蔵への経路について

・霊園内通路は主に車道ですので、歩道があるところは、必ず歩道を通行してください。

・歩道がない車道については、霊園内の通路を通行してください。

別紙の地図を参照してください。

R5.7大阪北摂霊園通行図(←PDFはこちらをクリック)

④多聞天石蔵の見学について

・シカやイノシシ除けのネットを設置しています。見学する時は、門扉の開け閉めは確実に行ってください。

⑤金剛夜叉明王石蔵の見学について

・霊園入口正面の合葬式墓地横のエントランス下にありますが、上からの見学、及び下に入って見学することも出来ます。

⑥霊園内通行の届出の提出について

・10人以上で通行される場合は、必ず事前に届出を郷土資料館に提出してください。

2023.7.大阪北摂霊園通行届出(←連絡様式はこちらをクリック)

連絡先:箕面市教育委員会子ども未来創造局文化国際室郷土資料館

2、「広目天の石蔵」巡りの通行

広目天の石蔵は、大阪府池田土木事務所の管理敷地内にあり、近くに行くのは危険なため、木道の上から見学してください。

↓木道に設置した案内看板

3、「大威徳明王の石蔵」巡りの通行について

大威徳明王の石蔵は、国・近畿中国森林管理局の管理敷地内にあり、見学の際はロープを外して入り、見学の後はロープを元に戻してください。

4、「増長天の石蔵」巡りの通行について

増長天の石蔵は、狭い道の一方通行です。少人数で通行し、お互いに譲り合って、安全に注意して見学してください。

八天の石蔵の内、既に持国天、増長天、広目天、多聞天、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王の整備は完了しています。降三世明王の整備は令和6年の予定となっています。


持国天の石蔵

 

軍荼利明王の石蔵