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山なみ通信

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未来につなぐ森づくり #箕面の森の守りびと

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箕面川ダム周遊自然観察ツアー「真夏の避暑地 盛夏の森を歩こう!」を開催しました

夏らしい天気の中、ダム湖周遊ツアーを開催しました。今回は総勢5名での、少人数ツアーとなりました。

観察ツアーの最初は、駐車場の川沿いにあるエゴノキでオトシブミ、ムシコブなどの観察から開始しました。エゴノキには今年はたくさんの実がついています。

3号線への道に入ってすぐに、“今日初のラッキー”タマゴダケが顔を出しています!みんなでしばし写真撮影に熱中しました。

鮮やかな色のタマゴダケ

続いてマツカゼ草の葉の油点をルーペで観察。擦るとミカンの匂いがしました。ミズタビラコソウがマツカゼ草の下で小さな花をひっそりと咲かせていました。クチナシも咲いていて、さすが三大香木とてもいい香りがしました。

堰堤を歩き始めて間もなく「チョピー チュチュチュリー」と鳴声。見るとフェンス上にホウジロが一羽とまっています。しばし見惚れ、聞き惚れました “今日二回目のラッキー”です。

続いて葉っぱの観察です。オオカナメモチの葉に文字を書くと・・・書いた文字が浮き出るのを楽しみました。ヤブムラサキは葉が毛で覆われています。触ってビロード感触を確かめました。ルーペで拡大してつやつやのさわり心地の秘密、星状毛を見ました。ウラジロは名前の通り葉の裏が白いのですが、その色の秘密は葉の裏に白い毛が密生しているからです。ルーペで拡大すると、その様子がよくわかりました。

木道に出るとすぐに「ホイ、ホイ、ホイ、」の声がはっきりと聴き取れました。三光鳥の大サービス。“今日三回目のラッキー”でしした。皆で探すも姿は見せてくれず。木道ではちょうど目線の高さでアカメガシワの雄花、雌花が咲いていました。絶好の観察ポイントなので手に取り観察しました。

アカメガシワの雄花

アカメガシワの雌花

ホタルブクロも咲いていました

そして、ベンチで休んでいるオオムラサキを発見!間近で観ることができて、“四回のラッキー”。オオムラサキが羽を開いてくれるのを待ったため、帰着が予定より10分ほど過ぎましたが、参加者も満足の様子でした。

街中に比べれば涼しいとはいえ、暑い日の観察会になりましたが、“会えたらラッキー!”な生きものたちも顔を見せてくれ、楽しい観察会になりました。

 

次回の箕面川ダム周遊ツアーは・・・

「小さい秋みぃつけた 秋の気配を感じよう!」
日 時 :9月17日(日)12時30分~15時ころ
※小雨決行(警報発表の時は中止)
集 合 :箕面ビジターセンター案内所前
申込み :当日受付、定員30名
参加費 :100円/1人 小学生以下無料・保護者同伴
お問合せ:箕面ビジターセンター
NPO山麓委員会 携帯:090-1133-3615
Email: yama-nami@yama-nami.net

カテゴリ:イベント情報,箕面ビジターセンター

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投稿者:Kondo

投稿日:2017年07月20日 12時間20分30秒