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山なみ通信

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未来につなぐ森づくり #箕面の森の守りびと

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11月1日(木)箕面の滝道の通行止めが解除されました。多くの方が待ちかねたように歩いておられました。完全復旧にはまだまだ時間がかかりますが、身近な自然をお楽しみください!

昨年10月の台風21号で滝道の石子詰付近の斜面で土砂崩れが発生し、今年9月には、また台風21号により通行止めになっていた箕面の滝道。紅葉シーズンを迎えた11月1日(木)に通行止めが解除されました。

箕面公園一の橋周辺

瀧安寺前の通行止めが解除されました。

渓流沿いには、まだ倒木が数ヵ所残っています。

落合谷のハイキング道は通行禁止です。

赤い実が人気の「タマミズキ」の大木は健在です。

修業の古場ではたくさんの人がいっぱいです。

路肩の応急処置

道路下の土が流れたところも残っています。

道路の舗装がはがれたところもあります。

石子詰の復旧工事では、箕面公園ならではの特殊な工法(打ち込んだ杭とネットで斜面の安定化を図る景観と調和した工法)が採用されました。

のり面の土嚢袋には外来帰化植物の種子は持ち込まず、周辺の植物による自然植生の復活をめざしています。

唐人戻岩を通って大滝に歩きます。

箕面大滝では、たくさんの人でいっぱいです。記念撮影を楽しんでおられます。

瀧安寺前広場にあった倒木などの資材置き場は、撤去されました。

11月3日(祝)には、この会場で「山とみどりのフェスティバル」が行われます。

チラシはコチラ

梅屋敷では、箕面の自然の写真展を行っています。(11月4日まで)

会場では、滝道復旧の歩みの写真パネルを展示する他、「未来につなぐ森づくり」のための募金活動も行われます。

募金していただいた方には、カブトムシの幼虫や花苗(ナデシコ・きんせんか・鑑賞用の麦)を頒布させていただきます。※幼虫や花苗は、大阪府立園芸高校のご協力いただきました。

深い渓谷と豊かな景観、多くの植物や生き物が生息する明治の森箕面国定公園には多くの方が自然の恵みを求めて来訪されます。

一方で、自然の恵みと自然災害の脅威は裏表の関係でもあります。未来につなぐ森づくり、災害に強い森づくりのために、私たちができることを考えたいと思っています。