event_calendar-bannar

event_calendar-bannar

blog-bannar

blog-bannar

sidebar_visitor_03

sidebar_visitor_03

fund-bannar

fund-bannar

yamanaminewsletter_logo

山なみ通信

sidebar_minohdvd_logo_02

未来につなぐ森づくり #箕面の森の守りびと

sidebar_logo_yamafesta

sidebar_logo_yamafesta

2022年度の山林整備サポート(ボランティア派遣)も終盤戦へ

3月4日、「山林整備サポート(ボランティア派遣)」
箕面の森のきこり隊(代表中川道夫さん)担当の今年度第9回目のが、箕面市白島の医王岩を北に上った、西坊島の民有林で実施されました。同グループが担当する今年度のサポート活動は今回で完了です(他のグループが担当する整備活動は3月中旬まで続きます)。

今回の依頼地は、広さ約5500㎡、ほぼ全面がスギヒノキの人工林です。
箕面の森のきこり隊では、3年前にはじめてサポート依頼を受けて、今年が3回目の整備活動。今回の活動には計12人のボランティアに参加していただきました。現場は30°近い急斜面で、足場がもろく、踏ん張りが利きにくく、そのうえ、数年前に連続した台風で倒れたものや大きく傾いた木が多く残っています。
当時の台風被害は、いまも箕面山全体で散見されます。特に民有地の人工林は、植樹後、間伐や枝打ちなどの手入れがなされていないところが多く、いわゆる痩せたモヤシ林では、谷筋に沿った場所を中心に風倒木が多く見受けられます。今回の作業では、こうした倒木の整理が中心となりました。具体的には、倒木を1m50cmから2m程度の長さにノコギリで玉切りし、丸太の両端を立木の掛けるように、山の斜面に対して垂直に横置きします。こうすることで、景観を良くするとともに、土留めの役割を果たしてくれます。

10月後半から始まった今年度の山林サポートも終盤戦へ。この日はすっかり春の陽気で、日中の気温は15度を越えました。ついひと月前は雪が舞う中での作業でしたが、今日は、たっぷり汗をかきながら活動となりました。

追伸、
われわれと一緒に整備活動をしてくれる仲間を募集しています!
山林整備サポーター/ボランティア養成講座を5月27日(土)
この講座では、箕面の山林の現状、基本的な伐倒技術や安心安全対策を学びます。
興味のある方は、ぜひ、みのお山麓保全委員会にお問い合わせください。

WEB⑧20230527山林整備サポーターボランティア養成講座ちらし

<山林整備サポートとは>
山林所有者が高齢であったり、遠隔地に住んでいたりなどの理由で、山林の手入れができない場合に、所有者からの要請を受けて倒木の処理や間伐など、山の手入れを行うボランティア派遣の仕組みです。

 

カテゴリ:みのお森の学校,山林整備サポート,みのお山麓保全助成金 助成活動

タグ:

投稿者:hideonaruse

投稿日:2023年03月05日 22時間59分07秒