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山なみ通信

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未来につなぐ森づくり #箕面の森の守りびと

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【みのお森の学校】12月3日(日)、第5回講座が開催されました。

午前は「森林生態学入門~生きものたちのつながり~」の講義でした。講師は、NPO山麓委員会「いきもの会議」専門調査官の近藤万里先生。


前半は、植物の生態がテーマ。「陽樹陰樹」「遷移」「攪乱」「極相」――初めて聴く学術用語がずらりと並び、頭の中が攪乱されて顔面極相なんて生徒さんも中にはいたかもしれません。後半は、近藤先生たちが箕面の森の中に設置している定点カメラに写った動物たちのお話。このカメラ、前を通る動物たちの熱をセンサーで感知すると自動的にシャッターがおりるといった仕組み。カメラに写し出された動物は、泥に身体を擦りつけるイノシシ、カメラ目線のシカ、それに、タヌキ、キツネ、アナグマ、テン、ハクビシン・・・。思いのほかたくさんの種類の動物たちに、生徒のみなさんは、あらためて箕面の森の豊かさを実感した様子でした。――でも、シカの増えすぎはちょいと困ったものですが。

午後からの授業は、「森のおくりものを楽しもう!」ということで、「一休さんの自然工作教室」の皆さんの指導によるクリスマスリース作りに挑戦しました。ヒイラギ、ヒノキなど緑の葉っぱ、ナンテンの赤い実、ナンキンハゼの白い実、マツボックリ、ドングリなど、工作教室の皆さんが山や野で取集してきた素材を使って工作を楽しみました。中にはこの日のために自分で拾い集めたクルミを持参して、個性的な作品を作り上げた人もいました。夢中の1時間半あまり、できあがった作品はどれもなかなかの出来栄えでした。(文責、成瀬)

カテゴリ:みのお森の学校

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投稿者:shitanishi

投稿日:2017年12月12日 10時間37分04秒