11月10日、木の実を使って遊んだり、観察をしたりするイベント「ドングリや木の実を探そう！」行いました。当日は穏やかな秋日和でビジターセンターの周りも木々が色づきだした中、２家族８人の参加でした。

ドングリや殻斗を使ってけん玉を作ったり、ドングリのコマや笛で遊びました。けん玉は少し難しい様子でしたがコツとつかんだお子さんが成功させると皆から拍手をもらい得意顔に。

少し水を入れたペットボトルにムクロジの実を入れて振ると泡が立ち　それが不思議そうでしたが、昔は洗濯に使われたことが分かると納得です。それをシャボン玉をしてみるとみんな笑顔になります。

ヒマラヤスギや松ぼっくりの実を分解したり、集めたどんぐりを見た後は園地内の木や草の実の観察に出かけました。

ジャノヒゲやヤブランの実でスーパーボールをしたり、ゲンノショウコのタネを飛ばす様子を見た後、モミジ広場に行くとイモムシのようなヒマラヤスギの雄花を拾ったり、落下しているケケンポナシを見つけ「なんだろう？」と不思議な顔になりますが少しかじってみると「甘い！」「ナシみたい！」と興味がわきます、またトウカエデの下ではタネを飛ばして、クルクル回って落ちていく様子を見るとみんな夢中になります。どんぐりのコマやけん玉、笛などのお土産に皆さんの笑顔が素敵な一日でした。

■11月25日　森の自然工作教室「クリスマス飾りを作ろう！」

■森林で不思議体験　森の中で遊ぼう！