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山なみ通信

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未来につなぐ森づくり #箕面の森の守りびと

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山で自転車に乗る方に知ってほしいマナーの看板を設置しています。自転車に乗る方は、マナーを守って、事故をおこさないように注意してください!

箕面の山には、明治の森箕面国定公園(約963ha、府営箕面公園や明治の森自然休養林など)や山麓部(約380ha)があり、山麓部は、里に隣接しており、人に利用されてきた山として「里山(さとやま)」と呼ばれています。

この山麓部は、市街地から眺めることができる部分であり箕面市では「山なみ景観保全地区」として指定されています。

自然とのふれあいや四季折々に美しい景観、水源涵養、災害防止、大気の浄化、生物多様性の保全、山の幸づくりなど、森の持つ機能を最大限に発揮させるために、箕面のシンボルとして美しい山なみを守り、育て、活かすために、さまざまな取り組みが進められています。

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明治の森箕面国定公園内には、東海自然歩道(政ノ茶屋園地から東京の高尾山までの約1697km)や、自然を理解し、親しむための自然研究路などの歩道があります。

これらの国定公園内の歩道には設置された目的があり、自転車やバイクで走ると歩道が崩れたり、樹木を傷つけたりすることから、自転車やバイクの走行は禁止されており、降りて通行していただくことになっています。

一方で、山麓部の道は、昔は農道や林道などとして使われておたことから、「里道(りどう)」と呼ばれています。*その「里道」は、国道や府道などとは違って、道路法が適用されない法定外公共物である道路です。箕面市に行くと公図上に赤色で着色された地図があり「赤線(あかせん)」と言われています。

その「里道」では、マウテンバイクの走行は禁止されていませんが、多くのハイカーが利用しており、見通しの悪い下り坂もあることから、自転車に乗る方は、ハイカーを優先させる、笑顔で挨拶する、自転車に鈴をつけるなどのマナーを守って、絶対に事故をおこさないようにすることが大切です。

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箕面マウンテンバイク友の会(代表/中川弘佳さん)は、公益信託「みのお山麓保全ファンド」の助成を受けて、「マナーブック」を作って配布して、マウンテンバイクで山を走っている方のマナー向上の啓蒙活動を続けてきましたが、この2月1日には、山麓部の「里道」である谷山尾根や参道などの8ヶ所に看板を設置しました。

看板-e1422888097527[1]

看板 参道ハイカーに注意-e1422888156276[1]

看板 参道見晴らしポイント-e1422888214397[1]

箕面の自然や山や道を知っていただくとともに、ハイカー優先で、マナー向上の啓蒙活動を続けていただき、絶対に事故をおこさないように、自然にふれあって活動を続けていただきたいと思います。

カテゴリ:森の安心安全情報,事務局だより,明治の森箕面自然休養林管理協議会

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投稿者:sanroku

投稿日:2015年02月05日 18時間57分55秒