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山なみ通信

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未来につなぐ森づくり #箕面の森の守りびと

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5月22日、箕面市と打ち合わせの後、「ナラ枯れ」被害拡大防止の活動を行いました。これから夏の時期に被害が多く発生します。皆さまのご協力をお願いします。

5月22日(木)、午前10時箕面市役所に、ナラ枯れ被害防止PT(座長:竹田光廣さん)のボランティアスタッフ9名と箕面市役所職員3名(動物・自然緑地課、公園みどり課)が集まり、今後の「ナラ枯れ」被害拡大防止対策について、打ち合わせを行いました。

この冬の施業の中で、枯死木が48本(PT調査)残っていることから、箕面市と役割分担をしながら、どのように被害拡大防止を行っていくか、ボランティアとしての活動方針などを検討しました。

*ナラ枯れ被害をおこす害虫である「カシノナガキクイムシ」による被害木、このまま枯死木を放置すると、この夏にかけて、幼虫が大量に羽化・脱出して、ナラ枯れ被害の拡大が予想されています。

まず、箕面市市有地(教学の森、体験学習の森など)の対象木については、市が危険木であるために伐倒くん蒸処理を行う方針を確認するとともに、できる限り、市職員もPTスタッフと現場に同行して現状把握を進め、情報の共有化を図ることとしました。

打ち合わせ (2)

民有地の枯死木については、PTのボランティアスタッフが、1本1本粘着シートを貼り付けるなどの応急処置を進めていくことにしました。対象木が、山麓部のいろいろなところに離れており、また急斜面のところも多く、たいへんな労力が必要な作業です。

この応急処置(粘着シート貼り付け)の手法、他に最適な方法がないかの確認を、箕面市を通じて、大阪府にも問い合わせをしていただきました。結果、他に有効な手法はなく、現在のところ、最も有効であるとの回答をいただいています。

*箕面では、市民ボランティアと行政が「協働」で、情報の共有化と役割分担をしながら対策を進めています。その仕組みそのものが、他の府県・市町村でも見られない有効な事例になるのかもしれません。

午前中の打ち合わせが終わった後、早速、枯死木に粘着シートを貼りつける活動を行いました。6人が参加して、二十二曲がり付近の枯死木2本、及び被害木 2本(株立ち/生立木)の応急処置を行いました。

ナラ枯れ応急処置

6月の活動日(一般参加募集)は、6月2日(月)、16日(月)です。10時までにNPO山麓委員会事務所(箕面駅前サンプラザ2F)にお集まりください。

問い合わせ:携帯090-1133-3615、又はメールでご連絡をお願いします。

 

カテゴリ:ナラ枯れ被害防止

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投稿者:sanroku

投稿日:2014年05月26日 17時間21分38秒