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山なみ通信

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未来につなぐ森づくり #箕面の森の守りびと

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箕面川ダム周遊自然観察ツアー「涼風に吹かれて歩こう!」を開催しました

7月15日、自然観察ツアーを開催しました。管理棟前に集合し、挨拶と自己紹介をしてツアーに出発しました。外気温はすでに30℃を超えていました。

3号線よりダム堰堤に向かう途中で斜面上方にキノコらしきものを発見、なんだろう? トキイロヒラタケでした。

堰堤を歩きながらクチナシの花の匂いを深呼吸で楽しみました。また堰堤両側はアベリアの花が満開でした。

1羽のホオジロがフェンスにとまって精一杯の声で鳴きつづけていました。その姿にしばし暑さを忘れて聞き入りました。

堰堤からダム湖東側周回路に入ると、路沿いの低い所にリョウブの木がありました。葉や、咲き始めたばかりのリョウブの花を手にとって観ることができました。

時期的にほぼ終わりと思われるネムノキの花が、まだまだ盛りとばかりに見事なピンク色の花を見せてくれました。

木道を歩きながら、ふと下方を見ると河川敷の砂地に沢山の怪しげな足跡を発見!何の足跡だろう?みんなで考えましたが、ついにわかりませんでした。

美味しそうな実をたくさんつけたウワミズザクラ。遠目には黄色い花をいっぱい咲かせているようにも見えました。食べ頃は、あと一か月か?

山に春の訪れを告げてくれたキブシの花を思い出させてくれるような実をつけたキブシ。葉や実を手触りで観察できました。

ダム外周ではいろいろな “サンショウ”を観ることができました。 枝にあるトゲの付き方を見たり、葉の形の違いを見たり、匂いを比べたり、サンショウ、イヌザンショウ、フユザンショウを見比べました。

山の中とはいえ、暑かったですが、ゆっくり休憩しながら歩き、夏を楽しむ生きものたちに出会えました。

 

■今回観察できたもの
樹木等:ヘビイチゴ、プペリカム、クチナシ、アベリア、アカメガシワ(雄花・雌花)キンシバイ、ビョウヤナギ、クサギ、シキミ、ヤマハギ、カスミザクラの樹、リョウブ、ヤブムラサキ、ムラサキシキブ、クロモジ、ウラジロ、アカシデ、シンジュ、キブシ、コクサギ、クマノミズキ、ヤマコウバシ、サルナシ、アケビ、ホタルブクロ、カタバミ、マムシグサ。
鳥:ホオジロ、セグロセキレイ、ウグイス
昆虫:ウラジロシジミ、オニヤンマ

 

■次回のビジターセンターでの観察会は・・・

箕面のキノコを探そう!
色も形もさまざまなキノコ。自然研究路をゆっくり歩いて探します。箕面ビジターセンターの講義室で見つけたキノコの観察(同定)をしましょう!

日 時 :7月22日(日)12:30~15:00ごろ ※少雨決行(警報発令時は中止)
集 合 :箕面ビジターセンター講義室 12:00から受付
参加費 :100円/小学生以下無料・保護者同伴
申 込 :当日受付、先着30名

チラシはこちらからご覧ください。

カテゴリ:イベント情報,箕面ビジターセンター

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投稿者:Kondo

投稿日:2018年07月19日 16時間44分41秒