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山なみ通信

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未来につなぐ森づくり #箕面の森の守りびと

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NPO法人みのお山麓保全委員会/ナラ枯れ防止グループに箕面市長表彰が贈られました!

平成27年度森林病虫獣害防除活動優良事例コンクールで、優良な活動事例として全国森林病虫獣害防除協議会会長賞を受賞したNPO法人みのお山麓保全委員会/ナラ枯れ防止グループ(グループ代表、竹田光廣さん)に、1月22日(金曜日)、倉田哲郎市長から箕面市長表彰が贈られました。

授与

記念撮影

この日は、活動日でしたので7人のボランティアが授賞に参加しました。

市長表彰状

倉田市長は、ナラ枯れ被害の原因となるカシノナガキクイムシ(カシナガ)の標本を手にしながら「なぜナラ枯れがおこるのか」「毎月活動されているのか」など、熱心に質問をされていました。

カシナガ

同グループからは、カシナガが持ち込む病原菌により、樹木が水を吸い上げることが出来なくなり枯れてしまうことを説明した他、その時季に応じて「枯死木の位置確認」や「粘着シートによる応急処置」を行うなど、テーマを決めて活動を行っているなどの報告をしました。

懇談1

被害の抜本的な削減は難しいが、ハイキング道や市街地に面した場所の樹木(ナラ枯れ被害を受けていない樹木)を重点的に守っていく「樹幹注入」(殺菌剤の注入)の活動も今後行っていくとの説明もさせていただきました。

4

最後に、今後もナラ枯れ防止の活動を継続するよう、市長から激励を受けながら、「協働」の仕組みの中で「役割分担」をしながら、取組んでいくことの確認をさせていただきました。市民は、市の職員が出来ない山に入っての活動を行う、市はナラ枯れ防止など山麓保全活動を継続するための財源確保を行うなど、立場の違う主体が、同じ目標にむかって協働することが期待されます。

ナラ枯れ防止グループでは、一緒に山に入って作業を行っていただけるボランティアを募集しています。

NPO法人みのお山麓保全委員会事務局までお問い合わせください。

※ナラ枯れは、ドングリのなる木(ナラ類、シイ・カシ類)を枯らすナラ菌を媒介する昆虫(カシノナガキクイムシ)による樹木の伝染病で、森林病害虫等防除法で法定害虫に指定されています。

カテゴリ:事務局だより,ナラ枯れ被害防止

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投稿者:sanroku

投稿日:2016年01月26日 15時間14分31秒